希望の時期（１月・４月・７月など）に入職するコツ
４月は異動の多い時期
転勤や退職などは３月末で行われることが多いので、４月は看護師さんも異動が多い時期ですよね。
春は、新しいことのスタートににうってつけ。なので、４月から新しい職場に移りたいという看護師さんだって多いし、家族が転勤するから、今の職場を辞めて４月から新しい土地で働きたいと考える看護師さんだってたくさんいますよね。
ボーナスもらってスグの１月や７月もアリ。７月は銀行などの異動時期でもあり、家族の人事異動に合わせて病院を転職する看護師さんもいますね。
１月・４月。７月から次の病院でしたい！けど空き枠ってあるの？
医療業界は、看護師さんが常に不足しています。だから、病院やクリニックはいつでも看護師さんを募集していて受入れ体制だって万全なんです。
そこに、転勤や退職の時期が重なるので、人員確保は一段とタイヘンとのことで、実際に、看護師さんの就転職をフルサポートしている看護師求人サービスでは、３～４月にかけてとっても忙しくなるそうです。
定年で辞める人や、スキルアップを目指して別の病院に移る人、家族が転勤するから退職するなど、看護師さんが辞める理由はそれぞれ。空き枠が多くなるのが４月なんですが、通年で求人は溢れかえっているんですよ。
看護師求人サイトのキャリアアドバイザーさんから聞いた話ですが、次の職場で働きたいと思っている人は、早くて半年前から、遅くても２か月くらい前から転職先探しを始めているそうなんです。ライバルはもう動き出しているんですねっ！
空き枠が多くなる半面、そこを狙ってアクションする看護師さんも増えるので、人気のある病院の競争率は若干高めといえるかも。
つまり、空き枠はたくさんあるってことですが、その採用枠を見つけて転職するとなると話は別。そこで、より多くの求人情報を仕入れることで、より確実に転職を成功させるための準備が大切になります！
より確実に入職するための方法※どうやって求人を探すの？
次の働き口を探すために、病院を訪問して話を聞いたり、電話で確認したり、ハローワークで求人を探したりなどすることもあるのでは？
実際にやったことある人なら分かると思いますが、２カ月くらい自力転職にチャレンジしても、自分が望むような勤務条件の病院やクリニックって、そうそう出逢えるものではありません。
その理由は、２つあります。
- １つは、求人を公開募集する医療機関はそんなに多くないから。
- もう１つは、一般公開される求人は応募が殺到してスグに採用者が決まるから。
イス取りゲームに例えると、１つのイスを10人で取り合っている状態ですから、なかなか難しい。
そこで、利用したいのが、看護師求人サイトです。
実は、看護師求人サービスには、看護師求人全体のおよそ８割が寄せられているんです。それなのに、利用している看護師さんは年間2.6万人。転職してる看護師さんのたった２割・・・
それもそのはず、看護師求人サイトは、まだまだ知名度はそれほど高くないんですよね。都市部ではCM流してますが、地方ではほっとんど知られていません。
日本には、平成22年末現在で1,320,873名もの看護師さん（正＋准）が勤務しています（潜在看護師さん除く）。そのうち、１年間で転職する看護師さんは、およそ13万人（求人サイト利用者2.6万人、未利用者10.4万人）。
求人案件の８割を2.6万人の看護師さんで分け合うのと、求人案件の２割を、10万人以上で争うなら、あなたはどちらを選びますか？
看護師求人サイトを使った方が、希望の時期の入職の確率がグンと高くなるのは当たり前なんです。
今から利用して間に合うの？
「入職案件は、すでに埋まってるのでは？」と心配になるかもしれません。確かに、優良案件は早いもの勝ちです。半年も前から登録している人は、「年収500万円」「託児所付き」などの人気病院から早めの内定をもらっているんです。
でも、ナース人材バンクのような大手の看護師求人サービスには、閑散期でさえ、毎日100件を超える新規案件が届いているし、急な欠員補充が寄せられるんですよ。
もし、急ぎで転職したい場合でも、看護師求人サイトでのスピード転職は、おおよそ１カ月以内。中には、２週間で入職した人もいるほど。
そうなると、今の職場を突然辞めることになるんですが、そこらへんの理由説明は、看護師転職サービスの担当コンサルタントがうまく調整してくれるので、コトを荒げることなく穏やかに急きょ退職することもＯＫ。
なので、希望の時期に入職するなら看護師求人サイトが便利だし、スムーズに次の職場を探してる人って、たいてい利用してるんですよ。
